三省堂提供「デイリー 新語辞典」より
SEO[search engine optimization]
- ロボット型サーチ-エンジンにおける露出度を高くするために,ウェブ-ページ(ホーム-ページ)の内容を最適化すること。またはそのようなマーケティング手法。ウェブ-ページのタイトル部分に,適切なキー-ワードを記述することなど。サーチ-エンジン最適化。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索エンジン最適化
- 検索エンジン最適化(けんさくエンジンさいてきか、英:サーチエンジンオプティマイゼーション、SEO)とは、ある特定の検索エンジンを対象として検索結果でより上位に現れるようにウェブページを書き換えること。また、その技術。サーチエンジン最適化とも言われる。英語の "Search Engine Optimization" の頭文字を取ってSEO(エス・イー・オー/セオ)とも言われる。
意味・解説 : IT用語辞典
CGMとは 【Consumer Generated Media】
- 読み方:シージーエム
- フルスペル:Consumer Generated Media
従来、インターネットメディアは雑誌や書籍などと同様にプロの書き手と編集者が内容を構成していく出版社型の事業モデルが多かったが、CGMでは一般の消費者が直接情報を投稿し掲載される。これにより実体験や生の声がリアルタイムにかつ膨大に提供・集積されるようになった。メーカーやマスメディアでは想定しえない特殊な事例や利害関係に束縛されない自由な意見が情報として集積されるため、消費者にとっては重要なサポート環境であり、メーカーにとっては商品の良し悪しがそのまま商品の人気に直結する場となっている。
例としては、「価格コム」「@コスメ」などのクチコミサイト、「はてな」「OKweb」「教えて!goo」などのQ&Aコミュニティ、「mixi」「GREE」といったソーシャルネットワーキングサービス、「ココログ」「ライブドアブログ」をはじめとする多くのブログサービス、「関心空間」「ベネッセウィメンズパーク」「みんなの就職活動日記」などのような共通の趣味や関心についてまとめられたCOIサイトなどがある。
CMSとは 【コンテンツマネジメントシステム】 (Contents Management System)
- 読み方:シーエムエス
- フルスペル:Contents Management System
- 別名:コンテンツ管理システム
Webサイトを構築するには、テキストや画像を作成するだけでなく、HTMLやCSSなどの言語でレイアウトや装飾を行ない、ページ間にハイパーリンクを設定するなどの作業も行なう必要がある。これらの要素を分離してデータベースに保存し、サイト構築をソフトウェアで自動的に行なうようにしたものがCMSである。
CMSを導入すれば、テキスト制作者はHTMLなどの知識を習得する必要はなく、デザイナーはテキストが更新されるたびに作業を行なう必要はなくなり、それぞれ自らの作業に集中することができる。また、サイト内のナビゲーション要素なども自動生成するため、ページが追加されるたびに関連するページにリンクを追加するといった煩わしい作業からも解放される。CMSの中には、サイトのデザインを「テンプレート」(ひな型)としてあらかじめいくつか用意しているものもあり、これを使えば画像の作成やデザインなどを行なうことなくサイトを構築することができる。
CMSには、作成できるサイトの自由度の高い汎用的なソフトのほかに、WikiやWeblog(Blog、ブログ)など、コンテンツの管理の仕方やサイトのコンセプトに特徴のあるソフトもある。また、それぞれについて、企業のサイト構築に利用するための商用ソフトウェアや、無償で公開されているフリーソフトウェアがある。Webサイトのホスティングの形でCMSが利用できるサービスもある。
IPアドレスとは 【IP address】 (Internet Protocol Address)
- 読み方:アイピーアドレス
- フルスペル:Internet Protocol Address
インターネットなどのネットワークは機器間の通信にIP(Internet Protocol)というプロトコル(通信規約)が用いられる。IPアドレスはこのIPで運用されるネットワークにおける個々の通信機器やコンピュータの住所のようなもの。現在広く普及している「IPv4」(Internet Protocol version 4)では、IPアドレスに8ビットずつ4つに区切られた32ビットの数値が使われ、「211.9.36.148」といったように、0から255までの10進数の数字を4つ並べて表現する。
単なる数値の羅列であるIPアドレスはこのままでは人間にとっては覚えにくいため、コンピュータやネットワークに名前(ドメイン名やホスト名)がつけられている場合が多く、「DNS」(Domain Name System)というシステムによってIPアドレスとの相互変換が行なわれる。このため、普段インターネットを利用する時にIPアドレスそのものを目にしたり、意識するような場面はあまり多くない。
現在のIPv4では、32ビットの数値で識別できる上限である約42億台(2の32乗)までしか一つのネットワークに接続することができず(実際の運用ではこれより少なくなる)、インターネットで利用するIPアドレスが足りなくなることが懸念されている。このため、企業など多くの機器を利用するところでは、組織内ネットワークでは自由にいくらでも使えるプライベートアドレスを使い、インターネットとの境界にグローバルアドレスとのアドレス変換を行なう機器を設置するといった運用方法が普及している。
また、次世代のIPv6では128ビットのIPアドレスが使われ、単純計算で2の128乗、約340澗(かん)、約3.40×1038個のIPアドレスが利用可能になるため、IPv6に移行すれば当分のあいだIPアドレスが足りなくなる心配はなくなると言われている。
SERPとは 【Search Engine Result Page】
- 読み方:サープ
- フルスペル:Search Engine Result Page
検索条件に合致するWebページへのリンクが関連度の高い順に並んでいる。関連度の算出は検索キーワードの含まれる数や密度、被リンク数の多さなどを元に各サービスが独自に判断する。SERPには検索結果以外にも、検索条件に関連すると思われる広告や、新しい検索を行なうためのフォームなどが掲載されていることが多い。
アンカーテキストとは 【anchor text】
- 読み方:アンカーテキスト
- 別名:リンクテキスト,link text
ページランクとは 【PageRank】
- 別名:Google PageRank
「多くの良質なページからリンクされているページは、やはり良質なページである」 という再帰的な関係をもとに、ページの重要度を計算している。あるページから別のページへのリンクを、リンクされたページへの「支持投票」とみなし、それにリンク元のページの重要度(そのページの被リンク数)の重みをつけて加算し、投票数によりそのページの重要性を判断している。ページの内容は影響しない。
検索エンジンは従来、ページの内容と検索された単語との関連性の高さを判断し、検索結果の表示順位を決めていたが、Google社はPageRankの導入により、どれだけ多くの人が注目しているかという新しい指標を検索エンジンに持ち込んだ。同社ではページ内容の関連性の高さとPageRankの両方を総合的に判断して検索結果を表示している。どちらをどれくらい重視しているかは公表されていない。
検索エンジンとは 【サーチエンジン】
- 別名:search engine
検索エンジン最適化とは 【SEO】
- 別名:サーチエンジン最適化,検索エンジン対策,サーチエンジン対策,サーチエンジンポジショニング,検索エンジンポジショニング,Webポジショニング
サーチエンジンは登録されているWebページをキーワードに応じて表示するが、その際の表示順位はそれぞれのサーチエンジンが独自の方式に則って決定している。この順位が上にある方が検索エンジン利用者の目につきやすく、訪問者も増えるため、企業などでは検索順位を上げるために様々な試みを行なう場合がある。その様々な技術や手法を総称して検索エンジン最適化という。
ディレクトリ型サーチエンジンは手作業で登録している場合には順位を変動させることは困難だが、Webページの全文検索を行なって一定のアルゴリズムに従って順位を決定しているロボット型のサーチエンジンでは、そのアルゴリズムを分析することで、特定のキーワードで検索された時に上位に表示されやすいWebページを記述することができる。
具体的な検索エンジン最適化の手法には、ターゲットにするキーワードの適切な選択や被リンク先サイトの増加などの手段があるが、サーチエンジンのランク付けのアルゴリズムは年々高度化が進み「攻略」しにくくなっており、さらに頻繁に変更が行われ激しく順位の変動が繰り返される。このため検索エンジン最適化には王道は無く、地道にコンテンツを充実させて認知を広げていく以外に着実な手段は存在しないと言える。
検索エンジンスパムとは 【search engine spam】
- 読み方:けんさくエンジンスパム
- 別名:サーチエンジンスパム,SEOスパム
ディレクトリ型検索エンジンの場合は、人の手によって登録されているので問題は少ないが、ロボット型検索エンジンはロボットが独自の判断で行っているため検索エンジンスパムにかかりやすい。
検索エンジンスパムには、検索する利用者を他のページに転送するためのリダイレクトページや、利用者が見えないテキストを埋め込んで検索にヒットさせる隠しテキストページ、クローキング、リンクファームなど様々なものが存在する。最近では人手によるチェックなどで違反行為が発覚すると、ペナルティとして検索順位を下げられたりインデックスから削除されることがある。
検索連動型広告とは 【キーワードターゲティング広告】
- 読み方:けんさくれんどうがたこうこく
検索連動型広告の利点は、検索サイトのユーザがあるキーワードについて検索した時(そのキーワードに興味を持っている時)に、関連の深い広告を表示できることである。また、検索サイトという人の集まるサイトに広告が掲載されることで人々の目に触れるチャンスが多いことも利点となる。
検索連動型広告を提供するサービスは有料リスティングサービスと呼ばれる。有料リスティングサービスの代表的なものにはオーバチュア社の「スポンサードサーチ」やGoogle社の「アドワーズ」などが挙げられる。英語では「Pay for Performance」(P4P)と呼ばれ、検索連動型広告の多くが、広告が表示された回数ではなく、広告がクリックされた回数を基に広告主に対して課金を行なう仕組みを取るところから来ている。
Web上での広告配信形態には他に、ユーザが見ているサイトの内容に応じて配信する広告を選ぶ「コンテンツターゲティング広告」や、サイト閲覧履歴や検索キーワードの履歴などに応じて配信する広告を選ぶ「ビヘイビアターゲティング広告」などがある。
検索ロボットとは 【search robot】
- 読み方:けんさくロボット
- 別名:クローラ,Webクローラ,web crawler,ウェブクローラ,サーチボット,searchbot
全文検索型サーチエンジンでは、Webページの内容をサーチエンジン側のデータベースに保存しておき、検索要求があった時にはそのデータベースを検索して結果をはじき出している。検索ロボットはこのデータベースの内容を充実させたり点検したりするプログラムで、まだデータベースに収録されていないWebページや、更新されたWebページを発見しては内容を回収し、結果をデータベースに反映させている。
検索ロボットがページを探し出す手段や、検索の対象とするファイルの種類はさまざまである。検索ロボットによってはテキストファイルやPDFファイル、ExcelやWordなどで作成した文書ファイルも回収していく。このため、適切なアクセス権の設定等を怠ったために企業の機密文書が検索可能になってしまったという事故も見られる。
検索ロボットに回収されたくないファイルを指定する手段として、HTMLファイル内に検索を拒否することを明記したメタタグ(METAタグ)を記入したり、Webサーバの公開ディレクトリ最上層にロボットの挙動を指定するファイルを配置するという手法がある。
しかし、検索ロボットによってはこのような指定を無視してファイルを回収していくため、機密性の高いファイルはアクセス権を制限するなどの手段で守る必要がある。
ディレクトリ型サーチエンジンとは 【Webディレクトリ】
- 別名:ウェブディレクトリ,web directory
世界で初めてWebディレクトリを商用化したのはアメリカのYahoo!社で、同社はインターネットビジネスの魁となった。同社のサイト「Yahoo!」は、2人の大学院生が作ったWebディレクトリがその発祥である。
ロボット型サーチエンジンとは 【robot type search engine】
- 読み方:ロボットがたサーチエンジン
人手でサイトの「索引」を構築するディレクトリ型にない特徴として、各Webサイト内を指定したキーワードなどの検索条件にしたがって全文検索することができる。
ロボットは人間と違って各サイトやページに書かれている内容の意味や相互の関連までは把握できないため、ディレクトリ型サイトに掲載されているようなサイトの分類や要約などを生成することはできない。
最近ではソフトウェア技術の進歩により、ロボット型でもサイト間の相互の関連性を利用した検索結果の重み付けを行なったり、内容をベースに自動的に関連のあるもの同士を結び付けて分類を行なったりするものも登場するようになった。
クローキングとは 【cloaking】
- 読み方:クローキング
検索エンジンでの順位を上げるためにキーワードを不自然に多く入れるといった改変をWebページに施し、一般ユーザには見せずに検索エンジンだけに選択的に送信する手法である。多くの検索エンジンではこの手法を不当とみなし、クローキングを行なったサイトをインデックスから除外したり、順位を極端に落とすといったペナルティーを科している。検索エンジン側では巡回ロボットだけではクローキングされたか否かは分からないため、不自然に上位にリストされたサイトを人手でチェックするなどの対策を行なっている。
サイトマップとは 【site map】
- 読み方:サイトマップ
- 別名:sitemap
サブディレクトリとは 【sub directory】
- 読み方:サブディレクトリ
サブドメインとは 【subdomain】
- 読み方:サブドメイン
ソーシャルブックマークとは 【SBM】
- 読み方:ソーシャルブックマーク
- 別名:Social BookMark,ソーシャルブックマークサービス,SBS,Social Bookmark Service
Webブラウザのブックマーク機能とは別に提供されるが、ユーザはツールバーなどを使って通常のブックマークと同じ感覚でサイトを登録することができる。ブラウザのブックマークはそのコンピュータでしか見られないが、ブックマークサービスに登録した自分のブックマークはインターネットにつながっていればどのコンピュータからでも閲覧できる。
ソーシャルブックマークは単純なオンラインブックマークサービスとは異なり、多くのユーザでブックマークを共有し、分類や人気度、コメント、解説などの情報を付加していくことに主眼が置かれる。特に、最近のサービスでは分類に従来のWebディレクトリのような固定的・階層的な分類法ではなく、ユーザが自由に設定できる「タグ」と呼ばれる単語やフレーズを利用しているものが多い。ユーザは登録時に一つのアドレスに複数の任意のタグをつけることができ、また、複数のユーザが一つのアドレスにタグをつけることができる。これにより、自分と同じ感心を持つユーザのブックマークを閲覧したり、自分の思いつかなかった切り口の共通点により新しいサイトを発見することができる。
ソーシャルメディア最適化とは 【SMO】
Webサイトのアクセス向上策の一つで、ブログや掲示板(BBS)、SNSといったユーザが情報を発信するCGM系のサイト(ソーシャルメディア)での認知度や評判を高め、サイトへのアクセスや評価を向上させること。Ogilvy Public Relations社のRohit Bhargava氏が提唱した概念。人々はますます多くの時間をCGM系サイトでのコミュニケーションや情報発信に費やしており、そこでのサイトの評判や存在感がアクセス動向に大きな影響を与えるようになっているため、SEOなどの従来型の対策と合わせてSMOを意識することが重要になっている。
同氏はSMO実現のために5つのルールを守るべきと提案している。「リンクしやすくする」「ブックマークやタグ付けをしやすくする」「リンクに対して褒章を与える(リンク元リストやトラックバックリストを表示する)」「コンテンツをWebの外に持ち出しやすくする(音声やPDFなども置いておく)」「マッシュアップ(コンテンツを外部のサービスを組み合わせること)を奨励する」の5つである。
フレームとは 【frame】
- 読み方:フレーム
ミラーサイトとは 【mirror site】
- 読み方:ミラーサイト
有料リスティングサービスとは 【paid listing services】
- 読み方:ゆうりょうリスティングサービス
- 別名:ペイドリスティングサービス,リスティング広告
リスティング事業者に料金を払ってキーワードを登録すると、大手ポータルサイトなどからそのキーワードで検索したときに、検索結果の上位ページに「スポンサーサイト」などと題して自社サイトの広告が表示される。的確なキーワードを設定することにより、サイトへのアクセス数を増やすことができる。1つのキーワードに複数の会社が登録した場合には、掲載スペースをオークション形式で競売することになる。
Yahoo!社に買収されたOverture社が有料リスティングサービス専業の企業として有名で、同種のサービスとしてGoogle社の「AdWords」(アドワーズ)広告などがある。
課金単位は広告のクリック数である場合が多く、クリック率が高い広告ほど料金が割安になったり、有利な位置に掲載されるようになっている場合が多い。つまり、自社製品と関係なく単に検索される回数の多いキーワードにやたらに広告を配信するよりも、自社製品と関係する分野に関心のある人が検索するような的確なキーワードを設定したほうが、結局は安価で広告効果が高まる。
こうした特徴は、検索エンジンの利用者にとっては、自分の関心と無関係に配信される従来の広告よりも、コンテンツとしての価値の高い(「邪魔」でない)広告が配信されることになる。このため、広告主にとっても利用者にとっても従来より有用な広告形態であると言われている。
ランディングページ最適化とは 【LPO】
Webサイトにおいて、サイト訪問者が最初に訪れるWebページを工夫し、訪問者が会員登録や商品購入など収益につながる何らかの取引を行う割合(コンバージョンレート)を高めること。Webマーケティングの新しい手法として注目されている。Webサイト訪問者がWeb広告など外部からのリンクをクリックした際に最初に表示されるWebページを、「訪問者が着地するページ」という意味でランディングページ(landing pages)と呼ぶ。ランディングページは、訪問者がWebサイトに滞在し、商品購入などWebサイトの運営側の収益となる取引を行うかどうかを左右する重要なWebページとされる。
例えば、訪問者の目的とする情報までの経路が分かりにくいようなランディングページであった場合、訪問者はそのWebサイトの閲覧をあきらめて去ってしまうかもしれない。ランディングページのリンクメニューや検索機能を充実させ、目的の情報へすぐにたどり着けるようにするなどといったことがLPOの代表的な手法として挙げられる。
他にも、訪問した時刻や時期に合わせてランディングページに表示されるメッセージを変化させたり、訪問者のプロフィールに合わせて個別のランディングページを生成するといったことがLPOの手法として考えられている。
リンクファームとは 【link farm】
- 読み方:リンクファーム
Goolgeなどの検索エンジンは、どれだけ多くの人がそのWebページに対してリンクを張っているかを、そのWebページの客観的な重要度として検索結果の表示順位の指標のひとつにしている。これに目をつけ、自身の運営する複数のWebページ間、もしくは協力者が集団で運営しているWebページ間で大量にリンクを張り、人為的に指標を上げることで検索結果の表示順位を押し上げるというSEO行為が行われるようになった。
リンクファームによって操作されたランクは客観的な重要度とは言い難く、Googleではリンクファーム参加者とみなしたWebページに対して、ランクを下げたり検索対象から外したりといったペナルティを課している。米国ではGoogle社とリンクファーム参加者の間でリンクファームをめぐる訴訟が起きたが、Google側が勝訴している。





